予定管理と違う変化点
さて変化点管理の変化点というものが
予定管理とどう違うかというと
イマジネーションを働かせて
状況や環境が変化することで、
新たに生じる恐れがあるリスクを洗いだし
皆で相談して多角的に検討し
対応していくです
いままで説明した「落とし穴」「異常」との
位置づけはこんな感じです
イマジネーション不足例
いきなり間違い例出しますが
工程で製造機械部品の仕様が変更になりました
部品製作メーカ推奨値の想定を超える状況になると
実は不具合が発生してしまいます
じゃ、そういうことが起きるかどうか?
モニターしないとわからない状況です
担当者も上司も、すっかりその話を甘く見て
購入仕様に書いて認識はあったものの
稀有な例として「後で考えよう」でした
すると工程に不具合が周期的に発生し
商品に不具合がバンバカ出てしまってました
不適合品、発見してからは見苦しい
火消し仕事を繰り返し
しまいには上司と担当者で
「担当は、そんなこともわかってなかったのか?」
「上司のあんたに確認しただろうが」
不毛ですね
これを事前にイマジネーションを沸かせ
みんなでやるっていうことが大事です
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変化点による異常発生防止
変化が起きれば、リスクが発生
このリスクに対して事前準備を行い、
対応後の結果確認・改善を行うこと
これを後出しにせず実施することが
非常に大事です
「あいつが判断しました」
これはダメですね
でもいますよ そういう人
観理職(みるだけの人)
患督職(病んでいる人)
他ん当者(他人任せの人)
挙げだしたらきりがありません
だいたい現場は殺伐とした
環境も時にはあるので互いに前に
転がしていくことを心がけたいと
思うのです